絵コラム

日常の事や萌えを語ったり漫画を連載したり…

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改訂幻創夢伝

 結局モンハンもやってます。
モンハンとイラストと小説を両立させてみせる!家事と育児の合間に!
モンハン4やってる方良かったら一緒にオンラインしませう★

息子は最近すごい動く様になりました。
夜中に目覚めて勝手にオモチャで遊んでからまた私の横に来て眠ってたりします。
赤ちゃんって何であんなに寝相悪いんですかね?
今日なんて並んで一緒に昼寝してたら先に目覚めてウロウロし、気づけば足元に周りこんでずっと私の足をこちょこちょしてた。夢の中でもくすぐったかったよ!起きてからくすぐり返してやったよ!
あとテーブルに上のものに手を伸ばすようになりました。リモコンとかいつのまにか引きずり落としてかじってる。
この前ついに旦那のトレカをひっくり返してたよ(笑)

さて、小説この前の続きをちょっと。
ピクシブ用に小説の挿絵もそのうち描きたいですね。小説の場合、ビジュアルはそれぞれ読者の中で自由に想像してもらいたいと思ってるのであまり挿絵とか好きじゃないのですけども。でも、大事だよね。

  幻創夢伝

 鈴を操るもの(2)

耀都の町はずれに、古い屋敷がある。
 数年前まではそこに、とある商人が住んでいたのだが、家主が商売に失敗して夜逃げをし、以来ここ数年間は空き家となっていた。
 家主を失ったはずの屋敷の中で、低い声が響いた。
「おい、今日は特上の獲物を捕まえてきたってのは本当だろうな?」
 その声に高い声が応えた。
「本当だよ! 兄ちゃん好みの若くてかわい~い女の子だよ」
 声の主は双子の妖魔で、慶塊(けいかい)と慶杏(けいあん)といった。二人はこの荒れ果てた屋敷の中に数年前から棲みついていた。
 それぞれ頭上に一本ずつ角が生えている。人の魂を喰らう妖魔である。
「それにしても、」
 と慶杏が続けた。
「アタシらが食べるのは魂だけだろ? みてくれなんて関係あんのかねぇ?」
 獲物を探すのはいつも慶杏だったが、慶塊はいつも獲物の外見について煩く注文を付けていた。
「おお有りさ!」
 ぽっこりと突き出たお腹をゆすりながら慶塊が答えた。
「男やばばぁなんかの魂は食えたもんじゃないぞ。あと若い女でもブスはまずい!」
 慶塊は得意げに語っている。
「そうかなぁ?気持ちの問題じゃないの?」
 慶杏は半信半疑だった。
「いつもいつも女ばっか喰ってないでさあ、たまにはイケメン君の魂も食べてみようよ」
「だめだ!」
慶塊はピシャリと言った。
「なんでさ! いいじゃんっイケメン君! あたしゃ若い男の魂ってもんを食べてみたいんだよぉ」
「男はまずいって言っただろーが!!」
「ああ~んっイケメン君が食べたいーっ! 食べたいったら食べたいー!!」
「この分からず屋めがっ!」

 慶塊と慶杏はしばらくこんな調子で言い争いを続けたが、やがて空腹が二人を我に返らせた。すっかり夜も更け、ふたりの食事の時間が訪れていた。
「はあ、はあ、疲れた……」
 慶杏も慶塊も額の汗を拭うとその場に座り込んだ。
「まったく、くだらねぇ事に体力使っちまったぜ…」
「兄ちゃん、お腹すいたよう」
 腹が空けばもう、イケメンの魂がどうこうよりも、とりあえずどんなものであれお腹に入れてしまいたい。
「兄ちゃん、とりあえず何か食べようよ。確かお菓子があったはず」
 慶塊も慶杏も、魂以外のものも食べる事が出来た。しかし、慶塊は言った。
「慶杏、お前何言ってんだ。ここは菓子じゃなくて魂だろ」
 そう言うと慶塊は鈴を手にとりチリンチリンと鳴らした。

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